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2006年4月21日 (金)

思うこと

旭山動物園では、ようやくキリンが来たと思ったら、今度はゾウがいなくなってしまった。
まだ若い個体だったらしいので、本当に残念。心からお悔やみ申し上げます。

さて、名古屋市の東山動物園から来てくれたキリンさん。
人間で言えば、まだ未就学児童という年齢で、しかも7頭も8頭も家族や仲間と暮らしていたところ、気候の厳しい旭川で、しばらくはひとりぼっちの暮らしと相成る。
東山では「マリモ」ちゃんと名付けられて、美人の誉れも高く(笑)可愛がられてきたそうだ。
その愛称なんだが・・・・旭山では公募を考えていると言う。
つまり、愛称が変わる可能性があるのだな。
別の動物と、愛称が被っているのかと思ったら、どうもそうではないらしい。
何故だろう・・・?
遠い名古屋からきてくれた「マリモちゃん」ではダメなんだろうか?
確かに、自分たちで付けた名前とあらば、愛着もひとしお・・・と言うのは分かる。
そもそも、生き物の補充や繁殖のために、様々に動物園同士が協力し合って、貸し借りややりとりをしているのではないのか。
当然、色々なところから色々な生き物が旭山に来るわけだ。
それらを、すべて旭山で一旦リセットすると言うのだろうか?

札幌の円山動物園で先日生まれたホッキョクグマは、ピリカと名付けられた。
将来、どこかの動物園へ行っても、北海道の円山生まれだと分かるようにと、願いを込めて名付けられた。
これは、愛称を変えない、変えられないコトを前提としているようだ。

無論、動物園同士の話し合いがあって、変えるも変えないも互いの了承の元に行われていることは分かるのだよ。
けれど。。。。
「マリモ」という名は、本来北海道ならではという響きを持つ言葉だ。
東山動物園では、昨年、3月に生まれたマリモちゃんを始め、合わせて三頭のキリンが生まれている。
旭山が、キリンを失ったのが一昨年の夏であれば、既にあちらこちらの動物園に打診をしていた可能性は否定できない。
キリンの妊娠期間は15ヶ月ほどであるから、マリモちゃんが生まれた時点で、他に2頭のメスが身ごもっていることは分かっていただろう。
無事に全員産まれて来たら・・・・、1頭を譲っても・・・・。

・・・あくまでも、自分の想像であることを、強くお断りしておくが・・・・

北海道の旭川で、キリンを待ちわびる人たちへのプレゼントとして「マリモ」と名付けられたのではないのか?
笑顔を運ぶ使者として、北海道の人から愛されるようにと、付けられた愛称ではなかったのか?

そんな風に想像してしまうと、この愛称を変えることには非常に抵抗を感じるわけだ。
1年間、愛情を込めて育ててくれた東山の人たち、名古屋の人たちの思いは何処に・・・?
その思いを無視して、「旭山のキリン」として披露するための愛称公募なのか?
仮に、旭山で生まれたコが、どこかへ嫁入りしたり婿入りしたりしたとき、愛称を変えられたとしたら、旭山でそのコを可愛がってきた人たちは、どんな風に受け止めるのだろう?
寂しくは無いのだろうか?
不満・・・・を言う程、旭山に日参している訳ではない。ましてや旭川市民ですら無い自分には、これ以上は言う資格も無いが、どうにも頭の隅の方でやりきれない思いが残る話となった。

最後になりますが、ナナちゃんが亡くなった当日の朝、お忙しくまたお悲しみの最中、丁寧に対応してくださった旭山動物園に、心から感謝申し上げます。

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