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2006年6月26日 (月)

えらそうなコト

本気でネタが尽きてきた・・・苦しい中で捻出した一枚。
ゴマフアザラシの・・・・これはカナメくんだろうか?ゼンちゃんはもちっと模様が薄かった様な気がするが。訂正!コレはソラくんだと思われますっ!
Choudai 食いしん坊のカナメくん。
もし、違っていたらご指摘願います>旭山関係者各位(いや、こんなところ、見ていらっしゃらないって!)
左下は、飼育員さんの影。
おねだりポーズで見上げておりますが、確かこの後、空っぽのバケツを見せられて、それなら用はないとばかりにプールに戻ってしまうのだな(笑)

ゴマフアザラシは言うに及ばず、生き物のこんな仕草は、やはり可愛いと思ってしまうし、愛称がついていたり、個体識別が容易に付くようであれば、親しみも一層増すわけですな。
そう思えど、いろんな動物園のサイトを見ていくと、これが意外と出されていない。
何を飼育しているか・・・はともかく、何を何頭、年齢はどのくらい、愛称はこうで、それぞれの性格はこんなふう。。。。
欲しいのは、こういう情報だったりいたします。
ただ、キリンさんを見に行こう・・・・より、キリンのマリモちゃんに会いに行こう。
アザラシさんを見に行こう・・・より、カナメくんは今日もゼンちゃんのゴハンをかすめ取ってるかしら?・・・の方が、生き物を身近に感じられると思うのですが。。。

もちろん、この話には、落とし穴がある(笑)

我が子かはたまた弟妹か・・・てな感覚で見てると、時々感情的なものの見方に走る場合がある。
たとえば、道外の某施設でとある生き物の人工授精の研究がされている。
そこで飼育しているのは若いメスの個体一頭だけ。
その研究がとても大事なのは分かるし、今後のことを考えると当然されるべき研究なのもよっく分かる。
ところが、感情のどこかで何かが嫌々をするんだね。
恋も知らないうちに母親になるなんて・・・・・と思ってしまうわけね(笑)
ましてや、研究材料なんて!てなところまで行くと、もうヤバイ。

何も知らず、可愛いだけで生き物を見ている人、人間と重ね合わせ、人間の立場だけで可哀相と同情してしまう人・・・そう言う人が、プロの人とぶつかるのは、つまりそういうことだろうと思う。

こちらはあくまで無責任な観客なのだわ。
行動の一つを見ても、こちらの目は思い込みと感情で曇っている可能性が大きい。
相手は責任を持つべき立場のプロ。
経験と知識に裏打ちされたプロの目に敵わないのは当然。
そこへもって、そのプロには、研究者としての目がある。
研究者というのがくせ者なのよね(笑)
真実に対する、限りない探求心というヤツが・・・・。

そう言う立場でされる解説が、時折こちらの感情とぶつかることがあったりする。
理屈が分かるから、気持ちを暴走させることは無いんだけど。
所詮ギャラリーとしては、思い込みは禁物だし、自分の思い込みで相手を攻撃してはならないわけだ。
相手の言い分には、そう言うだけの理由がちゃんとあるのだから。
分かっていても、う~~むと唸ってしまうことは、ままあったりする。

ある程度の年齢になってくれば、生き物と触れ合いたいと言う感情は、その生き物が愛らしく思えるから・・・これは避けられない。
愛称で呼ぶようになれば、それはもうペット感覚に近いものがある。
・・・だいぶ勉強させていただいたので、闇雲に触りたいとか抱っこしたいとか、ゴハンを上げたいと言う感情にストップをかけるだけの理性は持ち合わせているけれど。

そう言う意味で、愛称を付けないというスタンスの施設もあるそうだ。
様々な施設が、それぞれ異なる考え方や立場を持つのも、十分ありえるし、それがきちんと伝わって来るのなら、・・・好き嫌いはあっても・・・認めようと言う気になる。
サイトで生き物の個体の特徴や愛称を出していない施設は、もしかしたら、必要以上の親しみを(人間の立場を押しつけると言う意味で)持たせないための措置かもしれないのだ。

・・・・妙な話を長々としてしまったのは、旭山の園長さんのお書きになった本を読んだからです・・・・。
旭山動物園がきちんと出している「考え方と立場」に賛同する部分があって、旭山のファンをやっているのだけれど、何もかも全部受け入れられるかと言えば、考え込んでしまう部分もあったので。
やはり自分は観客でしかないないなぁ・・・と思ったのでした。

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