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2006年7月31日 (月)

あっさり夏毛

ちょっと前の写真ですが、フタコブラクダのチビくん
こんなにきれいさっぱりしてしまいました。
まだ、背中の方に、若干冬毛がまとわりついているっぽいんですけどね。
Chibi01 脂肪を蓄えると言う、背中のこぶは、ぐんにゃりしていますが、ちゃんと毎日ゴハンをもらえるから、蓄えておく必要が無いのかな?

座りだこの傷は良くなっているんだろうか??

 

某有名番組で、ラクダやヤギを飼っている遊牧民の話を見ました。
その家族の中に、俳優さん(?)がステイして、色々な経験をしてくる・・・と言うアレです。
途中、クイズなんかも挟んで、俳優さんの体験が語られるわけですが・・・・。
遊牧民の一家が、遠来の客のためにと、ヤギやラクダを潰して、御馳走してくださる訳だ。
さすがに潰すシーンは映像には出なかったけれど、出演している俳優さんは当然目の前でご覧になったのだろう。
可哀相・・・と言う気が先に立ったのか、目を背けてすすり泣いていらっしゃったのを、後から遊牧民一家の家長に問われた訳だ。
その時の彼女の答えが立派だった。
「びっくりした」・・・・彼女はそう答えたのだ。
可哀相という言葉を出さなかったのは、あらかじめテレビ局の配慮があったものか、彼女自身の判断なのかは分からないけれど。

自分たちとは異なる文化がある。

ウシやブタならわかるけど、ラクダは可哀相・・・・これは通用しない。
まぁ、ウシやブタだって、目の前で捌かれたら、自分だって視線をどっかへ彷徨わせるだろうけど。
その民族にとって、大事な食料であり、生活に必要なものを得る手段であるのが家畜。
そう古くない過去、ニワトリを庭で捌くくらい、この国だってやっていたはず。
それが、自分たちが食べる習慣の無いものに対してだけ目くじらを立てるのは筋違い。
もちろん、自分だって見ていて、ラクダを潰すと聞いた瞬間、可哀相なことを・・・と思ったよ。
でも、それで遊牧民の人たちをどうこう・・・とは言えないわけだな。

可哀相なことをする・・・というのは、相手を責める言葉以外の何ものでもない。
その言葉を使わなかった俳優嬢に、ひどく感心したのだ。

いつだったか・・・新聞の記事だったと思うのだが・・・遠く北方圏で生活する民族に、アザラシを食べる習慣があって・・・それが酷評された、と言う話を聞いた。
世界で最も残酷な民族である・・・とまで言われたそうだ。
必要最低限の狩り。捕った獲物は余すところ無く利用する。そうして、昔からそうやって生きてきた民族に対して、そういう言葉が投げられた。

他人事ではない。
今、クジラを食べる文化を持つ国々に対して向けられるものに、どこか似たようなニュアンスを感じるのだ。

そうして、我が国にもこういう話がある・・・・。
水族館だったか・・・・、いわゆる肉食の魚の水槽に「どじょう」が入っていると、これはエサだと認識されるらしいが、「金魚」が入っていると、可哀相・・・と言う苦情が寄せられるのだとか。
かなり昔に本で読んだ話で、現在やっている水族館があるかどうか不明だが。

人の感情というのは、これ程までにやっかいなのだ。。。。

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