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2006年12月20日 (水)

ペンギンという生き物4

ペンギンシリーズも、これが最後です。
旭山で飼育されているペンギンは全部で4種。
今まで紹介してきたものと、今回ご紹介するフンボルトペンギンさん。
国内の動物園・水族館では恐らく最も一般的に飼育されている種類。
それはつまり、飼いやすいからであって、本来の生息域からして、暑さに比較的強い種類であるからでしょう。
国内では、特に施設を整えなくても飼育が可能なんですね。
すなわち・・・寒さには弱いと言えます。
逆に、旭川あたりだと、冬の気温は低すぎるので、暖房装置が必要になってしまいます。
Humboldt02

フンボルトさんたちは、仲間同士でよく諍いを起こしてます。
問題は・・・・、
最初は2羽で始まった諍いに、あっという間に野次馬が集まって来てしまうということなんですね(笑)
 
 

Humboldt03 基本的に、野次馬根性の旺盛な種類と言えましょう(笑)
争いの当事者の他に、見物組までいたりすることがあります。

集まって口々に騒ぎ立てて、体格の割に声が野太いので、そりゃぁ賑やかです。
基本的に、争いは体格差で優劣を決めるようで、どちらも伸び上がるようにして、自分を大きく見せようとします。
 

Humboldt04 ・・・・で、こうなるともう、何がなんだか訳がわからなくなります(笑)

群集入り乱れ、争いはそこここに飛び火して、大騒動になってしまいます。

お腹は真っ白ではなく、斑点があるのが特徴で、この模様によって個体識別が可能な場合があるそうな。
 

Humboldt05 まだあどけなさを残す幼い個体です。
白黒の模様がぼんやりしてますが、次の換羽できれいになりました。
この写真は、まだ春先のものです。

フンボルトさん達は、本来の生息域から急速に姿を消しつつあります。
暖かい場所で生活するだけに、人間と生きる場所がダブってしまうのです。
世界的には希少種の扱いになっているペンギンなのですね。
近い将来、世界各地の動物園でフンボルトの繁殖が試みられ、生まれた個体を野生へ戻す、と言うことになるのかもしれません。

・・・・・てな感じで、旭山で飼育されているペンペンさん4種類のご紹介を終えたいと思います。
それぞれ、姿形も、棲んでいるところも、生活も、そして性質も異なる連中です。
全て同じペンギン館で生活していますので、比べてみることが可能です。
ただ、可愛いだけじゃなくて、彼らのことを知れば知るほど、さらに愛おしくなりますね。

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