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2007年2月13日 (火)

北緯45度31分14秒

ここは北海道のてっぺん・・・正しく日本の最北端。
宗谷岬へ行ってきました。
動物園や水族館のような施設は一切合切ありませんが、その代わり!
こんな連中に会うことが出来ました!
Oowashi 宗谷岬へ向かう途中、ふと海岸に目を遣って見つけました。
数年前まで道東にいて、この大きさとこの色の組み合わせにはピンとくるものがあったりした訳ですが。

天然記念物、オオワシです。
翼の上部の白さからみて、立派な成鳥と思われます。
主に魚を餌とする魚食の猛禽で、翼を広げると2m以上、北海道では流氷の使者の一人でもありますね。
ただし、この時期エゾシカの狩猟期でして、鉛玉を撃ち込まれたまま放置されたエゾシカを銃弾ごと食べてしまって鉛中毒を起こすという問題が起きています。
ハンターのみなさん、お願いですから銅弾を使用してください。でなければ、仕留めた獲物を放置しないでください。
白い尾羽が目的で、密猟されるという話も聞きます。
残念なことです。

さて、いよいよ日本の最北端に到達。
まだお天気も崩れておらず、遙か向こうに見える島影は、サハリンであろうかと思いつつ、眺めておりますと、ふと、野太い合唱が聞こえることに気がつきました。
どこかで・・・・いや、間違いなく水族館や動物園で・・・聞いたコトのある声だぞ。
目を転じれば、少し離れた海中の岩場に群れ集う影。
Sealion
なんだか分かりますか?
300mmの望遠ではこのあたりが限界だったのですが、実はコレ、トドなんです。
野生のトドの群れなんですね。

漁網を破ってしまったりすることから、漁師さんたちには、海のギャングと呼ばれるなど、いろいろトラブルがあるそうです。
安易に自然保護を訴える気は無いのですが、なんとか共存の道を見いだして欲しいと願うところです。
各地の水族館や動物園、あるいは大学などの研究室で、トドの調査研究もなされていると聞きます。
どうか、良い方向で実を結びますように。

自分は、野生の群れはテレビでしか見たことがありませんでしたので、ただ感激しておりました(笑)

このほかにも、オジロワシを1羽目撃いたしました。
まさに、野生の王国なんだなぁと、しみじみ、恵まれた環境に感謝です。
なんとか・・・人の生活も含めて・・・大事にしていきたいですね。

 

 

Souyamisaki 最北端到達記念(笑)

探検家、間宮林蔵は、ここよりもう少し稚内よりの海岸から船出して、間宮海峡を発見したのだとか。
出航記念碑はそちらに建っていましたが、この直ぐ傍らに、間宮林蔵の銅像が建っておりました。
前日、稚内市の青少年科学館で、南極観測関係の資料を眺めておりましたら、第1次越冬隊の資料の中に西堀栄三郎の名前を見つけ、密かにはしゃいでおりました(笑)
意味の分からない方は、ここら辺、パスしてくださいませ。。。。

さて、ここからオホーツクに出て南下する予定だったのが、いきなり天候が崩れました。
ま、冬の北海道には良くあることで。
今さっきまでお天道様が出ていたのに、次の瞬間雲に覆われた空から冷たい風と雪が吹き付ける・・・なんてことは。
初めての道、しかも海岸沿い・・・・天候が荒れていては、ヘタすると地吹雪も加わって、非常に危険と判断して、一転、稚内へ戻るルートを選択しました。
稚内からは、それなりに交通量もあるだろう国道を、一路南下。
幸いこちらは大きく荒れることもなく、無事に我が家へ辿り着きました。

これで、三連休の内、二日間を使った訳です。
残る一日。
ちゃんと身体を休めておけ・・・・とは思ったものの(笑)
つい、旭山へ行ってしまった・・・・・のは、また明日にでも♪

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