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2007年12月 3日 (月)

ここでしか会えない・・・1

釧路市動物園のキャッチフレーズにもなっています、この方。
Blakistons_fish_owl

日本では最大。
世界でも最大級に入る大きさのフクロウです。
国内では、ここ、釧路市動物園でしか飼育されていません。

絶滅危惧種にして特別天然記念物。
アイヌの人たちからはコタンコロカムイ(村を守る神)として崇められた、シマフクロウ。
写真は、トカチさんとムムさんのご夫婦。
フクロウも猛禽ですから、メスの方が大柄になります。
よって、上にいるのがムムさん、下で控えているのが(笑)トカチさんだと思われます。
トカチさん、見慣れぬ訪問者に警戒していらっしゃるのか、耳とも見紛う飾り羽根が全開状態。
この飾り羽根があっても、ミミズクとは呼ばれないのですね(笑)
ちなみに、ムムさんは釧路市動物園で繁殖した個体。
今では、ちゃんと子育てが出来るお母さんになっています。
Blakistons_fish_owl02
その息子であるトトくん。
昨年産まれたばかりで、まだ、飾り羽根があまり大きくありません。

隣のケージには妹のメメちゃんが居るのですが、こちらは人工育雛されたせいで、人間大好きに育ってしまって(笑)
Blakistons_fish_owl03 いつもケージの一番手前、金網に貼り付くような位置で、人間を眺めているのだそうです。
お陰で、写真を撮ると、金網がばっちりハッキリくっきり写ってしまいます(笑)
でも、なかなかの面構えですね(笑)
若干距離を置いてくれるので、まだ多少は金網が抜けてくれるトトくんなのでした。

目下のトコロ、繁殖可能なメスが少ないコトが悩みだとか。
傷病鳥獣として保護された個体で、野生に戻せないものを、繁殖用として飼育するそうですが、中々メスが来てくれないらしいですね。
血統管理上、産まれた子供たちが皆血縁関係とあらば、繁殖させるわけにはいかないのです。
だからと言って、野生個体の負傷を望むわけにもいきませんしね。

ちなみに釧路市動物園は、北海道最大・・・・日本でも多摩に次ぐ面積を持っている動物園ですが、その殆どは非公開の飼育及び繁殖用スペースとなっています。
シマフクロウの他にも、タンチョウやハクチョウなど・・・豊かな自然の残る道東地域の動物園として、その使命を果たすべく頑張っている動物園です。

 

 

円山動物園のエランド、ハイミーさんが亡くなられてしまいました。
Eland これは、先月頭に円山へお邪魔した際、既に室内収容されていたエランドの母娘。
右が母親のハイミーさん。
左は娘のラッシュちゃんです。
ラッシュちゃんは、小さい頃に事故で角が折れてしまい、片方しかありません。
彼女たちはウシの仲間ですから、一度折れた角は再生しないのです。
円山のエランドはラッシュちゃん一人切りになってしまいました。

いつも涙を流していて、お目々がウルウルだったのが印象的でした。
ハイミーさん、ありがとう。
ご冥福をお祈りします。

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