« 一家揃って♪ | トップページ | 淋しいよぉ~ »

2008年9月 9日 (火)

なんか来た!

非公開ケージで生まれたせいでしょうか。
殆ど人が通らず、たまに通れば飼育員・・・という状態なのです。
故に、珍しいモノであるらしいのです>人間
Blakistons_fish_owl08

今年生まれの、シマフクロウのチビさん。

名前は・・・まだ無い(笑)
性別すら、まだ不明なのです。
もう少し、親と一緒に過ごす期間があって、その後分離するさいに、血液検査を行って・・・・雌雄が分かれば、恒例のお名前公募という流れになるんじゃないかな。

ウィークディに行う、北海道ゾーンガイドは、何度か参加させていただいているのですが、結構貸し切り状態の場合が多く・・・それはそれで、ベテランキーパーさんから濃いお話を伺えるのですが。
この日は、どこかの学生さんが数名、何かの研究のためにお見えになっていて、きっと珍しく賑やかな様子だったのかも・・・・。
好奇心を刺激された?
たまの見学者に、金網の側に貼り付いていました。

Blakistons_fish_owl09

こちら、ご両親。

向かって左がお父さんのアカンさん。
右はお母さんのポッポさん。
猛禽類は、基本、メスの方が大柄なんですね。
ポッポさんは、人工育雛でお育ちになったのだそうですが、立派に卵を産んでヒナを育ててくれました。
ちなみに、アカンさんはポッポさんのお父さんでもあります。
つまりこのペア。父娘・・・・。

今回きちんと有精卵で、ヒナも無事に成長しているということではありますが、やはり血縁同士の繁殖には、一抹の不安が伴います。
シマフクロウの場合、決して雌雄が一緒にいれば良いというものではないらしく、相性が合わないと、繁殖してくれないと聞きました。
釧路市動物園では、個体の絶対数が足りないので、どうしても同じペアでの繁殖となり、新しい血統を作り出すことが難しいらしいです。
血縁繁殖も試みの一つであるそうですが・・・・気になったのは、野生においても血縁での繁殖が見られるということで・・・・、それって、生息地が拡大していないということなのではないかと・・・・。

何をどうこう言っても、保護の基本は生息地と繁殖地。
彼らにとって住みやすい環境を保持してやれるか・・・・彼らが血統を繋ぐことが出来るかどうか・・・・は私たち人間にかかっているんですよね。

やはり、国産人工林間伐材をもっともっと利用しましょう!(そこかい?(笑))

|

« 一家揃って♪ | トップページ | 淋しいよぉ~ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: なんか来た!:

« 一家揃って♪ | トップページ | 淋しいよぉ~ »