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2014年6月

2014年6月29日 (日)

スタートダッシュ?

今年の旭山。

春からたいそうにぎわいを見せていますが、オオカミより早く生まれて、タンチョウより早く姿を見せてくれていたのは、実はこちら♪

Ezoyuki03東門から降りるゆっくりロードの途中に、北海道産動物舎とは別にエゾユキウサギとエゾリスが展示されています。

これは夏期開園の始まった4月末に撮った写真です。

両掌にすっぽりと入りそうな子ウサギの姿がありました。

アナウサギを改良したカイウサギとは違って、エゾユキウサギの赤ちゃんは、最初から毛が生えていて、目も開いています。

ここから、オオカミ、タンチョウ、ホッキョクギツネ、ととりのカモたち、クマタカ、シロテテナガザル・・・と出産ラッシュが続いているわけですが、ウサギが最初だけに、見事なスタートダッシュです(笑)

それからしばらくして・・・・、

Ezoyuki04
6月の始め・・・!

さらにちっさいのが2頭。放飼場の隅っこに♪

動物園だよりには、生まれた日や性別の発表が無く、母親が同じ個体なのかどうかも分かりませんが。

残念ながら、旭山で飼育されていた父ウサギは、この子たちの誕生前に亡くなったそうで、忘れ形見になってしまいました。

動物園だよりによれば、ちびさんたちは物陰に隠れ、母親が授乳に来てくれるのを待っているのだとか。
エゾシカと似ています。

もちろん動物園ですから、キツネや猛禽の脅威はありません。

そのせい・・・なんでしょうか?

ちびさんの片方が、結構アクティブで、

Ezoyuki05お外に興味津々。

手前のアクリルの上にひょいと前脚をかけて立ち上がったりしてみます。

放飼場内には緑が無いものね。
でも、ただでさえ見づらい場所なんで、放飼場内に藪ができると、きっと全然見えなくなっちゃうだろうなぁ。

ともあれ、この調子で失速することなく、繁殖が続いていきますように♪

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2014年6月25日 (水)

みるみる!

知ってはいるのです。知識として、ですが。

とはいえ、目の当たりにする機会は、そうそう与えられるものではありません。

Tancho20
卵から孵ったばかりのこの日。

親鳥と一緒のフレームに入れると、保護色も手伝って、どこにいるのかわからないくらい(笑)小さかった、ヒナ。

 

 

 

Tancho21
溢れんばかりの愛情を注ぐ母。

・・・実際、溢れかけてたわけだが・・・(苦笑)

(詳しくは、今月の旭川市の広報誌を)

周りをひやひや、やきもきとさせながらも、すくすくと育っているヒナ。

Tancho22一ケ月と一週間がたったこの日。

親鳥と一緒に撮っても、存在感溢れる大きさになっています。

三ケ月、たった三ケ月で、大きさだけは親と同じになるのです。

聞いてはいましたが・・・聞きしに勝る成長スピード。

Tancho23父丹星は、相変わらずスズメバチをわが子に与えています。

これ・・・飛んでいるスズメバチを、捕獲しているんです。

ケージの中に入り込んだスズメバチを見つけると、丹星の目がハチの動きを追い、首から上が、ツツツ・・・と動いたかと思うと、嘴を2回ほど開閉して・・・2回目に嘴を閉じたときには、そこに挟まれたハチの姿がありました。

先日、目の前でやってくれまして・・・凄い!を連発したところです。

ヒナの体にも変化が出てきましたね。
間もなく、大人の羽が生えてくるようです。
ホワホワの産毛が薄くなって、羽毛の根元になる部分が全身に見えてきています。

Tancho24
そして、図体はでかくなっても、まだ甘えん坊さん。

無理やり、母の翼の下に入り込んでいました。

ノモ子さん、子供にはとても甘い母親なんです♪

 

タンチョウがどんな子育てをするか・・・は、釧路市動物園の昔のどうぶつえん日記に詳しいのです。

丹頂鶴自然公園の担当者が話題を提供してくださっていて、たいそう楽しく・・・時々、イラっとしつつ(笑)・・・タンチョウのペアができて、卵を孵し、子育てする様子が描かれています。

だから、知ってはいたのです。

目の前で見せてもらえる・・・聞いていたことが、ああ!これがそうなんだ!とか、こういうことなんだ!とか、いろんな感動があるのです♪

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2014年6月23日 (月)

そうだと思った(笑)

たぶん、そうだと思ったんだ!・・・なんて言うと、後になったら、誰にでも言える・・・なんて、思われそうですが(笑)

Kumataka27こちら、旭山のワシタカ舎

メスが抱卵しているのは、ペアのオスの姿しか見えなくなったことで、察しはつきました。

今月の頭。

まだこんな状態

丸太を組んだ巣皿の中に、メスがすっぽりと入り、頭の天辺の部分しか見えません。

それが・・・、

Kumataka286月12日

目の部分まで見えています。

ほかの種類の猛禽を見ていて気付いたのですが、抱卵中の場合、メス親は、腹部をぴったり卵に密着させて、ぺったんこになっているのです。

ですが・・・ヒナが孵化すると、腹部をちょっと浮かせます。

つまり・・・メスの頭が出てきたということは、メスがちょっと体を浮かせている状態で、ヒナが孵ったんじゃないかなぁ・・・と、考えられるのです。

もちろん、転卵中だったりすることもあるでしょうから、その日以降も様子を窺っていくことになるのですが。

Kumataka29_26月14日

やはり、頭部が出ています。

ずっとこの状態とするなら、そのおなかの下で、ぬくぬくしているヒナがいるのは、たぶん間違いないところ・・・。

という想定で見ていたわけですが・・・、このたび、動物園だよりの最新号で、孵化のお知らせが届きました!

昨年に引き続き、クマタカが孵っています♪

Kumataka306月22日。

順調に、大きくなっていそうです♪

オス親が餌を運んでいるようで、巣皿の端っこに止まっていることもあります。

残念ながら、ヒナの姿はまだ見えません、

丸太の枠から頭が出るほど大きくはなっていないのでしょう。

神経質なクマタカを脅かさないよう、観覧場所はケージから少し離れており、その高い場所に巣皿があるので、見上げる格好では、巣の中にいるヒナの姿を確認するのは難しいです。

ヒナが大きくなって、巣皿の縁に止まってくれるのを待ちましょう。

今年は男の子だといいな♪

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2014年6月17日 (火)

おめでとうございます♪

本日、公式サイトで発表がありました!

12日に、シロテテナガザルのテルテルとモンローの間に、赤ちゃんが誕生しています\(^o^)/

Shirotetenaga23黒い方が父、茶色い方が母です。

父テルテルくんは、前妻シラコさんが遺した息子、マモルくんを、男手ひとつで育て上げてみせたイクメンさん。

そのマモルくんが亡くなって、しばらくはさびしそうにも見えていたのですが・・・。

 

Shirotetenaga24

テルテルくんが覗き込んでいる、視線の先・・・・。

モンローちゃん肘のところに、しがみつく小さな足が見えます。
モンローちゃん、いつも通り普通に動いていますが、足だけはしっかり折り曲げて、赤ちゃんをフォローしています。

Shirotetenaga25 

母のおなかにしがみつく赤ちゃん♪

14日の写真ですので、この時、生まれてまだ2日目。

なのに、ちゃんと、母にしっかりとつかまっておりました。

モンローちゃんは初産ですが、ベテランイクメン(笑)の旦那がいるから、きっと大丈夫だね?

Shirotetenaga26
格子越しの写真ですが、授乳中♪

もう、目は見えているんでしょうか?

どうか、健やかに育ちますように!

テルテル、モンロー、おめでとう!

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2014年6月11日 (水)

すくすくと♪

旭山で元気に育ってるのは、オオカミだけじゃありません。

Tancho14タンチョウの丹星とノモ子の間にヒナが誕生しています。

両親のあまりの大きさに驚いているように見える(笑)ヒナ。

この写真を撮った当日に、孵化したばかりです。

父の足元にもう一卵見えますが、残念ながら、こちらは孵りませんでした。

Tancho15
給餌する父。

お魚をちぎったものでしょうか。

でも、それではきっと・・・ヒナには大きすぎますよ、丹星くん。

雑食のタンチョウは、穀物や種子、虫や魚やカエル・・・いろいろなものを食べますが、大きいものは小さくちぎって親が与えます。

Tancho16

ちょっと、日陰になっちゃった写真ですが、これは母の嘴。

つまみあげられているのは、ミールワームみたいですね。

飼育さんが、ヒナ用にと、放飼場内にばらまいているようです。

Tancho17
孵化して3週間ほどで、ご覧のとおり脚がしっかりとしてきました。

こちらの写真の給餌も父親です。

丹星くんってば、しっかり見事なイクメン振り♪

・・・って、父上様、もしやそれはスズメバチなのではないでしょうか??

人間的に言わせてもらえば、強精剤なわけで(笑)、そんなもん食べてりゃ、みるみるでかくなるわい・・とか、思ったり(笑)

てか・・・それ、どうやって獲ったの・・・・?

Tancho18_2
脚が太くなってくると、どことなくツルらしさを感じるようになってきます♪

それでもまだまだ甘えん坊さん。

座り込んだ母の後ろに回ると・・・・・、

 

Tancho19その翼の下に潜り込んでいきました♪

すっかり大きくなっちゃって・・座り込んでも、母の翼の陰には収まりきれません(笑)

それでも、入りなさい・・・とばかりに、翼を持ち上げてくれるノモ子母さん。

姉のエムコさんも、釧路の鶴公園で子育てに勤しんでいますよ。道三くんという、若いご亭主と一緒にね(笑)

丹星もノモ子も、北海道留鳥群の個体です。
かつては日本中にいたタンチョウが、その生息地を狭め、一時は絶滅したとまで思われていたものが、道東で見つかった一群れを、必死の保護活動で増やしてきたのが、今の北海道で暮らすタンチョウたちです。

北海道の鳥でもあります。

この個体群の血を引くコらを飼育しているのは釧路市動物園と周辺の保護施設のほか、旭山と円山のみと聞いています。(ほかに、台湾の台北動物園に2羽行っているのと、昔、岡山県に行ったコもいたはずですが・・・)
ほかの園館のタンチョウは、大陸産の、渡りをするタンチョウたちです。

北海道の鳥を、北海道の動物園で繁殖させる・・・。

それが、ようやく一歩を踏み出しました。

どうか、このまま、元気に大きくなりますように・・・!

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2014年6月 8日 (日)

青ちゃん、頑張る♪

旭山のこども動物園で、この春作られた丸太橋。

客の頭上を通って、通路を挟んだエリアに降りられるようになっています。

Yagi20その橋を、ちょくちょくわたって見せてくれるのが、昨年生まれのヤギ。

名前が無いので、首輪の色で青ちゃんと呼んでいます。

狭い階段を器用に上るヤギは、本来岩場など、足元の不安定な場所で暮らす生き物で、家畜化された現在も、その能力は遺憾なく発揮されます。

Yagi21青ちゃん、てっぺんまで上って、ちょっぴりドヤ顔(笑)

本当は、青ちゃんの叔父にあたる寒太くんに上ってほしかったそうですが、なかなかうまくいかないようで(笑)

オスヤギだと体が大きくて、見栄えがするのでしょうが、青ちゃんは女の子。
しかも、一緒に生まれた赤ちゃん(首輪の色)より、すこし小柄です。

Yagi22その分の身軽さを活かして、半割丸太の上を行き来してくれる青ちゃん。

こっちのエリアには餌場もあって、今時期は美味しそうな青草を、誰にも邪魔されずに独り占めできます。

でも、時々、足を踏み外しかけるので、見てるこっちの心臓に負担がかかります(笑)

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2014年6月 2日 (月)

ペンギンは足が長い(笑)

動物園で写真を撮っていると、いろんな場面を切り取ってみたいと思ったりするわけです。

たとえば、猛禽が飛び立つ瞬間だったり、水鳥がはばたく場面だったり・・・。

この場面も、そんな一つです。

Iwatobi68
イワトビペンギンが、段差を飛び下りる瞬間♪

タイミングを見ながら連続シャッター切るのですが、あいにく連射スピードのあまり出ない機種で。

足が浮いている場面を撮れることは、そう多くありません。

 

Iwatobi69ついでに、

お天気が凄まじく良かったこの日。

日差しが明るく、シャッタースピードは稼げたものの、コントラストが強すぎて、カメラ任せの素人には、いろいろ難しいです(笑)

このイワトビさんは、黄色の飾り羽が目立ってないので、昨年生まれのコたちじゃないかと思うのですが、強い日差しの中でも、風が若干冷たかったせいもあるかもしれませんが、たいそう元気に、擬岩の岩場をトコトコと移動してくれました。

Iwatobi70さて、結構な段差がある場所に差し掛かりました。

ぐっと前傾姿勢を取り、飛び下りる準備は良いようです。

 

 

 

Iwatobi71
それっ!!

足で地面を蹴ってジャンプです。

 

 

 

Iwatobi72 しゅたっ!

両足をそろえて、100点満点の着地です♪

体内に収納された足の形がはっきり見えます。

体の1/3以上を占めそうな長さです。

そして、

自分が取りたかった場面は、4枚目と5枚目の・・・ちょうどその中間だったことは、・・・言うまでもありません・・・・(;´д`)トホホ…

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