旭山動物園

2016年5月20日 (金)

視覚

ぽかぽかと良い陽気に、お休みになっていたのです。

声をかけたら、一度頭を上げ・・・・、ああ、いつものね・・・とばかりに、再びお休みになり・・・かけて、また頭が上がりました。

Polabear52

いつもの・・・・よね?どこ??

まじまじと、探してくれました(笑)

その日、日曜出勤で仕事帰りに、動物園に飛び込んだ自分は、いつもと全く違う恰好をしていたのでした。

聴覚や嗅覚に優れた生き物も、まずは視覚で相手を確認するらしいです。

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2016年4月23日 (土)

そういうところは

Lesser144

お父さんに、似なくてもいいんです。

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2016年2月15日 (月)

まともな写真が撮れたので♪

前回と同じ内容になってしまいますが・・・・。

Ezoshika222 

お父さん、角を貸してください。

頼んでいる(訳ではない。)のは、一昨年生まれのペロンチョくん。

オスジカの角は、オス同士で争い、メスを獲得するためにあります。

強いオスほど、多くのメスジカを獲得できるのですね。

Ezoshika223

まだ、枝分かれもしていないペロンチョくんですが、果敢に父さんに挑戦・・・・、というより、将来に向けての練習であるようです。

とはいえ・・・、わざわざ、角砥ぎ用の丸太を挟んで、息子と対峙する父の意図がどこら辺にあるのか、よくわかりません(笑)

力加減を誤った時の保険でしょうか?
そうだとするなら、父マカロニも、本当に大人になったなぁ・・・と思うところではあるのですが。

多分、きっと、ただの偶然。。。

Ezoshika224首をねじり、息子の角を流すようにするのも、テクニックを教えているんでしょうか?

気が向いた時だけ、相手をしてやっているらしい・・・とは聞きましたが、なかなか、大角オスの余裕が出てきたではありませんか?

エゾシカの森では唯一のオスの成獣が、こんな状態だからこそ・・・なのか。

同じ日の夕刻に。

Ezoshika225こんな場面が見られました。

分かる方だけ、ほっこりしてください。

3か月半ぶりの、母のぬくもりです。

 

 

Ezoshika226
お帰り♪ペロちゃん。

たっぷり甘えなさいな、ミズナラくん!

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2016年1月13日 (水)

男として♪

やきもきしながら、見守ってきたということも、あるのです。

偉大な父が老い、その座を襲ってからも長らく、その空回りっぷりを嘆きつつ、それでも。

イイ男になれよ・・・と。

Ezoshika219雪が、ぼさぼさと降っていたので、写真はダメダメなのですが。

でも、シャッターを切っておきたかったのです。

一昨年生まれの息子、ぺろんちょ君に、胸ならぬ角を貸す、父マカロニの姿を!

さぁ、こい!とばかりに、低い位置で待ち受け。

Ezoshika220息子の・・・まだ、ゴンボ・・・角を軽く受け止め。

押し返し、あるいは流すように、頭を振るマカロニ。

若さをもてあまし、振る舞いも荒々しく、それゆえにメスたちには避けられ気味だったマカロニ。

唯一、優しく接してくれた母を、秋口に失って・・・。

今は、息子に対して、先輩のオスとして接するまでに成長してくれました。

Ezoshika221深々と降る雪の中。

時折、角をぶつけ合う、カツンッ、カツンッ、という音が響いていました。

ようやく・・・大角オスとして、余裕をもって、若いオスに接するまでに、成長してくれたかと・・・・。

・・・・ちょっと、感動・・・・♪

でも、まぁ・・・。
年も明けて、一番荒々しい時期は過ぎた頃合いでもあるし。

秋口は、ぺろんちょも、父さんを避けまくっていたから(笑)

動物園という限られた場所で生きる者たちであれば、色々とあるのは分かるのだけれど、とりあえず、事故るのだけは、勘弁しておくれよ。

マカロニ父さん♪

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2016年1月 5日 (火)

年明け恒例の

おめでたいネタで♪

Kumataka38
釧路市動物園のクマタカ 、錬!

 

クリスマスに行けなかったので、11月に、運よく見せてもらえた練習風景から。

練習中だったので、このときまだ、ロスト防止のひも付きです(笑)

Kumataka39ラスト1~2回は、ひもなしのフリーでした。 

この時期は営業していない遊園地の遊具の上から。

高いところからは、さほど羽ばたかずに、グライダーのように飛んできます。

いつみても、猛禽類の表情は、精悍でカッコイイ!

微妙なカーブを描く、風切り羽も、たいそう美しいです。

Kumataka40そして、獲物に襲い掛かる、強靭な両の脚。鋭い爪。

扇形に広がって、ブレーキをかける尾羽。

翼の内側の縞模様も。

何もかもが魅力的です。

 

Kumataka41そして、練習終了。

手に据えられたとたん、餌鳴きが始まるので、きりりと口を閉じている写真が、あまりありません(笑)

飛んでいるときは、鳴かないんですけどねぇ。

年ごとに、目の色が明るくなってきて、立派なクマタカに成長している証です。

今は亡きシラヌカ母さん、貴女が遺した最後のコです。
これからも、成長を見守ってあげてください。

そして、錬の兄であるスカイが、立派な父親となれますように♪

 

さて、本年は大盤振る舞い(笑)

Ootaka05
こちら、オオタカです。

野生個体?

・・・では、ありません。

脚からぶら下がる皮ひもが見えてます(笑)

旭山動物園で、しばらくぶりにワシタカのフライトガイドが、行われています。

Ootaka06身体に比して、翼がとても長いです。

釧路のクマタカは、障害物の無いところを飛ばしていますが、旭山では、周囲に樹木がある場所でのフライトです。

クマタカも、オオタカも、森林性の猛禽ですから、スピードも、操舵性にも優れている種類です。

 
Ootaka07枝などの障害物の隙間を縫って、小鳥などの獲物を追います。

すり抜ける際には、素早く翼を畳みます。

ピンが甘いですが、ご容赦を。

ターゲットが小柄なので、頑張っても、まだこんな程度。

Ootaka08そして、着地。

獲物(餌)を狙っていないので、足は伸ばされていませんが、尾羽を広げてブレーキをかけるところは、クマタカと同じです。

釧路では、笛を合図に使っていますが、旭山では、餌をセットするや否や飛んでくるので、なかなかタイミングが合わせられずにいます。

小柄だわ、スピードは速いわ・・・で、写真が難しいですね。

幸い、この冬は結構頻繁にガイドをやっていただけそうなので、もう少し精進することにします。

年明け恒例の縁起物で、皆様にも、良い年でありますように♪

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2015年11月19日 (木)

ワオキツネザル あるある(笑)

もうすっかり寒くなってきたので、きっと、来年の春までお別れなんだろうなぁ。

あったか巣箱の上で、暖を取る、ワオキツネザルたち。

今年は、2頭の赤ちゃんが見られたこともあって、長居することも多かったのですが・・・・。

Wao16

「何、これ?何、これ?」(表示板あるからさ、それ見ようよ・・・・)

「あ~、○○ちゃん、アイアイだよ!ア~イアイ♪」(違います・・・)

 

Wao17「あ、これ、なんだったっけ?えと、えと、メガネザル!!」(確かに、お目目くりくりですけど・・・・)

 「これ知ってる!横っ飛びするヤツだよ。すんげぇ面白れぇの!」(それは、ベローシファカでわ・・・)

 

「あ、これ!アライグマ?」(そりゃ、尻尾はシマシマですけどね・・・・)

Wao18
「これ、レッサーパンダだっけ?」(・・・・・・)<内心で突っ込む気力もない・・・。

以上すべて、実話です(笑)

( )内は、聞いてるアタシの内心の声。

ワオキツネザル、あるあるでした(笑)

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2015年11月 8日 (日)

ちょっとずるい(笑)

旭山動物園では、今年2羽のキングペンギンが孵っています。

King_baby20先日、そろって放飼場デビューしてました。

孵化日が2カ月ほど違うので、大きさも違いますが、そろって、巨大なキウイフルーツになってます。

先輩が気になる後輩。

 

King_baby21

気が強いのか、ビビりなのか。

先輩を拒否する後輩(笑)

先輩の方は特段何もしていませんが、傍に寄られるのは嫌だったらしいです。

King_baby22ヒナの行動が、親鳥同士のやりあいへと発展すると。

後輩・・・何やってますか。

自分からアクションおこしておいて、相手の母親が出てくると、父の背後に隠れるとは(笑)

人間社会でも、そこらへんで見られそうな光景です。

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2015年10月18日 (日)

寒くなると熱くなる(笑)

なぞなぞみたいですが。

Snowleopard48答えはこちら。

旭山の、ユキヒョウペア。

年明けくらいの厳寒期が、繁殖シーズンになると思うのですが、ヤマトくんとジーマちゃんは、すでにアツアツのご様子。

残念ながら、今年は繁殖に失敗してしまいましたが、その前後の時期を除いて、ずっと一緒にいるペアです。

Snowleopard49先代ペアのゴルビーさんとプリンちゃんのいちゃつきっぷりを覚えている身としては、再びあの仲睦まじい様子が見せてもらえそうなので、とても、とても嬉しいのです。

先代ペアとは、あながち関係が無い訳でもないんです。

ヤマトくんはゴルビーさんの弟の曾孫になりますからね♪

でも、ジーマちゃんはプリンちゃんより甘えんぼ。

Snowleopard50ヤマトくんはカメラを気にしていますが、ジーマちゃんの視線は、ヤマトくんにぴったんこなんですもん!

遊びたいジーマちゃんにいきなり飛びかかられるもんだから、しばらくジーマちゃんが怖くてシャーシャーしていた時期もあったヤマトくんですが、ようやく慣れたみたいです。

来年こそは、ぜひとも旭山でユキヒョウベビーを!

ほんとなら、シンギス祖父ちゃんが健在なうちに、曾孫の誕生を知らせてあげたかったけれどね。

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2015年9月 2日 (水)

ある日のノチウくん♪

10頭のファミリーが暮らすオオカミの森。

この春生まれの2頭も、すっかり大きくなってきました。

Wolves114ケン父さんが遠吠えを始めたので、ノチウくんも、遠吠えに参加したいのですが、フミちゃんに、邪魔されます(笑)

このパック、マース母さんの遠吠え参加率も低いのですが、フミちゃんは、どうやらすっかり母さん似。

遠吠えなんかするより、アタシと遊ぼう!状態です。

 

Wolves115なんとか、振り切って、ノチウくんも父さんと一緒に遠吠えです。

父も・・・白い毛が目立ち始めているとはいえ・・・末息子も、毛色が黒なので、並んで遠吠えしてくれると、結構絵になります。

 

 
Wolves116何やら、褒められているっぽい末息子。

頑張ったね。

なのか、

上手くなってきたね。

なのか。

や、ただの偶然。

たまたま、こういう構図に取れたとか、笑顔に見えるとか。

それは、分かっているんですが。

なんか、微笑ましかったので(笑)

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2015年9月 1日 (火)

環境ということ

久しぶりに、小難しい話をします(笑)

Kouraikiji01旭山の道産動物舎にいらっしゃる、こちら。

ご覧になった方が開口一番「ウズラ!」とおっしゃいます(笑)

「ライチョウ」ってのも、ありましたね。

どちらも不正解。

コウライキジのメスです。 

Kouraikiji02オスは、こんなです。

帯広さんのバードケージにいらっしゃいました。

ニホンキジと違うのは、首の周りの白い羽。

もともと、北海道の生き物ではなく、狩猟のために持ち込まれた外来種です。

先だって、夜の動物園が開催されていた時、日が暮れてから道産舎をのぞいて、ちょっとびっくりしたことがありました。

Kouraikiji03昼間・・・・ずっと地面を歩いているところしか見せてもらっていなかったのですが。

夜は、木の枝に止まって寝るのですね。

もちろん、コウライキジは飛ぶことが出来るわけですが、歩いている姿の方が、印象が強かったわけです。

やはり、キツネなどの捕食者から身を守るために、無防備になる夜は、高いところに身を移すのだろうと・・・・知りました。

さて、同じキジの仲間であるこちら。

Peacock11インドクジャク。

こちらも飛べる鳥ですが、印象としては歩いている姿の方が強いです。

この春、新たにクジャク舎がオープンした旭山。

実は、もともと、クマタカ・オジロワシ・オオワシが展示されていたワシタカ舎でした。

Peacock12ゆえに、高さがあり、さらに上の方に巣を構えるための棚がそのまま残されました。

その上で、新たな止まり木となる丸太を、高さや向きを変えて増設してあります。

クジャクたちは、地面を歩くのみならず、思い思いの高さの止まり木に飛び上がり、餌をついばみ、羽繕いなどしていたわけです。

Peacock13その結果が、こちらです。

自然繁殖。

高さは、クジャクの母親たちに安心を与えたのでしょう。

巣枠は、卵が転がり落ちるのを防ぎ、なおかつ、抱卵中の母親の姿を隠してくれました。

卵から孵ったヒナたちは、拙くも羽ばたいて、砂地の地面へ飛び下りたのだと聞きました。

母親について歩き、餌をついばみ、日に日にたくましくなっています。

Peacock14以前の名残である仕切りの土台のコンクリも、軽々と飛び上がり、越えて行けるまでになっています。

 
こうした、環境が整えられてこそ、クジャクたちは子育ての様子を、私たちに惜しげもなく見せてくれます。

その環境を、創意工夫で作り上げたのが、飼育担当氏の熱意であったことは、言うまでもありません。

飼育する人の考え方や行動一つで、その生き物はとても魅力的な姿を見せてくれるものなのです。

日々の観察、文献やネットでの情報収集。様々な試みやその結果。考察。

「これをこうすれば、こう使ってくれるかもしれない。これをこうしてみたら、こうなるんじゃないだろうか。」

それらを認め、検討し合い、やらせるだけの土台があってこそであろうと思うわけです。

動物園をつくって動物を見せるというのは、そういうことなのではないかしらんと・・・・。

箱づくりじゃないんだよ・・・・と。

最近の、いくつもの悲しいニュースを見て、ふとそう思ったのです。

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