ノシャップ寒流水族館

2008年2月13日 (水)

新入りさん?

さて、抜海の港を後にして向かった先は、最北にして最果ての水族館。
ノシャップ寒流水族館です。
小規模というか、コンパクトな水族館ですが、特色ある水族館でもあります。
Goma11

気持ちよさそうに泳いでいるのはゴマフアザラシさん。
ココは雌雄を別にしていないので、来月あたりには可愛いベビーが誕生する可能性があります。
この状態では、さすがに妊婦さんどころか、雌雄の確認すらできないので、3月に入ってプールの水が抜かれるかどうかが問題ですな(笑)

大人のゴマフさん達が泳ぐプールの向かい側、夏場ならフンボルトペンギンさんがいらっしゃるプール・・・・昨年は若いゴマちゃんが3頭ほど泳いでいた場所・・・・に、どうやら新顔さんです。
Wamon06 肩のトコロにお肉付きすぎ?(笑)
まだ若い感じの、こちらはワモンアザラシさんです。
アザラシの中では最も小型な種類で、ホッキョクグマの主食でもありますな(^^;
小さいながらも、名前の由来となっているワモン=輪紋が、とてもキレイに出ているコでした。

どうやら保護個体のようですが・・・・なにせこの水族館、情報量が非常に少ない。
ホームページだって、ここ数年まともな更新していないと思われる・・・・。
ここのネタは、水族館のサイトではなく稚内市の科学振興課のページを見ないとならないんですねぇ。。。。
水族館や、隣接する青少年科学館を管轄する課で、ニュースがあればこちらで情報を載せています。

昨今、様々な動物園&水族館で、キーパーさんたち自らブログなどで情報を発信していることを考えると、ちょっとどうだろ?と思うのですけど。
稚内市では、南極観測船しらせを誘致して、水族館施設もそこに移転させるような計画もあるらしいのですが・・・・水族館サイドが今と同じ状態では、何らステップアップは望めないと思うのね。
せめて、飼育員兼務の学芸員を置こうよ~。
特にガイドがあるわけでもなし、通り一遍の説明看板があるだけ、展示水槽の照明が消えていても、それが飼育に必要なことなのか、何らかのトラブルなのかさえ分からない。
聞きたいことがあっても、係員の姿は滅多に見かけず、見かけても忙しそうで、おそるおそる声を掛ければ対応は無愛想・・・・では、余所様のこととはいえ、この先の心配をしてしまいます。
寒流系の魚類を中心に、円形水槽には座布団ほどのオヒョウ(?)が泳いでいたり、卵から孵ったばかりの愛らしいフウセンウオがいっぱいいたり・・・・ましてや、生まれて間もないアザラシの赤ん坊を見られる・・・・上手く行けば出産シーンまで見られる・・・なんて施設は早々無いのだよ。
春早くには、保護個体とはいえ、クラカケアザラシの幼獣が見られたり・・・もっとアピールしようよ。
こんなに凄い水族館なのに。

Mizudako
ともあれ、お目当ては実はこちら。
それこそ、稚内市の科学振興課のページで見たニュース。

ミズダコの産卵と孵化。

右側にすだれのようになっているのが卵。
そして、卵を守る母親。
水槽を覗き込むと、それを阻むかのように腕が大きく動きます。
しばらく身動きせずにじっとしていると、腕の動きは静かになります。

いくつかの卵は孵化していて・・・・水面近くで小さく白く光っているのが、ミニミニミズダコ(笑)
爪の先にも満たない大きさで、一丁前に足が八本!
半透明で凄くキレイです。
探すのに、とても苦労しますけど(笑)

この母ダコは、卵が全部孵る頃には力尽きてしまうのだとか。

おまけ(笑)
こんなのも居ました♪
Kasube メガネカスベ♪

エイの仲間ですね。
お顔に見えますが、お顔じゃない。

ちなみに、このカスベさんは男の子でした(笑)

以下、旅行記もどきの続き

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2007年3月31日 (土)

生まれたて!

カラーで出すとあまりに生々しいので、グレースケールに変換してみました。
Babybaby01 この世に生を受けて間もないゴマフアザラシの赤ちゃん。
自分が到着する少し前のようで、まだ体毛が濡れています。
床・・・もとい水を抜いたプールの底・・・が濡れているように見えるのは、カラーで言えば赤と言うことで・・・・。
ノシャップ寒流水族館、19日に続いて2頭目の誕生です。
・・・正確には、その前に1頭いたのだそうですが、残念なことに・・・とのこと。

Baby05 19日に生まれた方。
ちょっぴり先輩(笑)
のんびりころころ。
ちょっびっとあくび(笑)

 

 

Babybaby02 お母さんのおっぱいをもらってます。
もしかすると初授乳???

2時間くらいたって、毛も乾いてきてもふもふになりました。

なんか、感激・・・・!

感激ついでに、ちょいと調子に乗りすぎまして、反省しております。
でも、そういうことは、出来れば予め啓発周知と言うヤツをしておいて頂きたいのだが。
いろいろ勉強しているつもりでも、中々考えが及ばないのが素人というヤツです。
ベテランが、ちゃんと引っ張ってくださらないと、やっぱりダメだと思うのね。
こんなブログはご覧になっていらっしゃらないと思うけど、そこんとこ、よろしく!(笑)

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2007年3月23日 (金)

baby!baby!!

え、行って参りました!
何処へ行こうか、ギリギリまで悩んだのですが、やはりこの時期を逃すとどうしようもないので、ギリギリだとは思ったのですが、流氷狙いで北を回ってみました。
最初は真っ直ぐ北上して稚内。
ノシャップ寒流水族館で、先ずアザラシプールを覗いてみると・・・・あれ・・・?
プールの水が全部抜かれています。
底の方に、もぞもぞと動くゴマフアザラシさんたち。

・・・って、もしや、あれは・・・・!
Baby01 うわ!
赤ちゃん、いるよ!!

まだ、産毛じゃないか!?

なるほど、出産シーズンなのでプールの水を抜いているんだ。

 

Baby02 てか、ヘソの緒付いてるってば!

伺えば、2日前(19日)に生まれたばかりだとか。

そういえば、ここのアザラシたちは、オスメス別にしていないよな。
同じプールに、成獣が一緒になっていれば、当然繁殖するわな。
昨年、この時期に行っていないので、産毛の状態を見ていない。
幼獣用プールにいたのは、保護個体だけじゃなかったのかも知れないね。

Baby03

 

・・・・これって、殺人的な可愛らしさだわ(笑)

本気で拉致ってお持ち帰りしたかったかも(笑)
いや、もちろんお母さんが許してくれませんから。
とにかく、他のアザラシが子どもの側へ寄ろうものなら、凄い勢いで威嚇していました。

まだ、1~2頭生まれるかも知れないとのことです。
産毛のゴマちゃんを見るなら、ノシャップ寒流水族館がチャンスですよ~~!

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2007年2月12日 (月)

最北端の水族館

ノシャップ岬にあるノシャップ寒流水族館です。
規模は非常に小さいですし、地元のお魚中心の展示と標本や剥製類。
規模そのものはともかく、解説板の類が貧弱なのが気になります。
もっと、特徴とか特色とか詳しくならんでしょうか?
せめて、フウセンウオくらい、他にも力入れて欲しいかな。
それでなくともスタッフの姿が見えず、たとえば何かお訪ねしたくとも、どうにもならないという状態ですし。
Wamon03

昨年の春先に保護されたワモンアザラシだと思われます。
他のアザラシが全てゴマフさんであるため、同じプールには入れられないらしく、一人寂しく幼獣用プールで泳いでいました。
・・・小さいから、そうだと思うんだけど・・・ゴマフの幼獣じゃないよね?
でも、輪紋が出ていないのは、冬毛のせい?それともまだ小さいから??
Gomahu03

こちらは、ご存じゴマフアザラシさん。
何故か立ち泳ぎで、なにやら瞑想中(笑)
手ぬぐいなんぞ、頭に乗っけてやりたいところですね。
ちょっぴりオヤジ面にはよく似合いそうです(笑)

 
Clioneせっかく、水族館へ行ったので、それっぽいものも(笑)
ハダカカメガイ・・・・って、身も蓋もないわね。
クリオネって言った方が、わかりやすかも。
妖精・・・・とか言われてますが、正体を知っているからには、あんまりファンタジックには見えなかったりします。
いや、こいつら立派な肉食だしな(笑)
食事するときに、どっかの昔話みたいに豹変するしな(笑)

それにしても、ここのクリオネ・・・すごくデカかったです。
かなり個体差があるらしい。

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2006年7月 9日 (日)

ドラマ・・・?

 引き続き、ノシャップ寒流水族館。 ここのゴマフアザラシは3つのスペースに分けられていて、一つは一番大きなアザラシプール。ここに10頭ほど泳いでいるのは、ほぼ成獣・・・中には若干若い個体もいるっぽい・・・。
 もうひとつは、昨日も書いた幼獣用のプール。現在、ワモンとゴマフのちびちゃんがいます。
 そして最後の一つは、なぜか、ペンギンプール・・・・。
 フンボルトさんと一緒に、3頭のゴマフアザラシがおります。
 こちらも若い個体のようで、ゴールデンウイークのように人が集まる時は、簡単なショーなんかも見せてくれます。
 ここで、昨日見かけたシーン。

Story01 アザラシは、互いの匂いで相手を確認し合います。
だから、見ていると、こんな微笑ましいシーンがあったりするのですが・・・。

 

 

 

Story02 ちょっと強引になってます・・・

 

 

 

 

Story03 ここまでくると、やり過ぎという気がします。

 

 

 

 

Story04 とうとう実力行使にでました。

 

 

 

 

Story05 当然ながら、嫌われます(笑)

 

 でも、情熱的に迫っていた方・・・確か女の子だったようなようなような・・・・。
この後も、水の中で取っ組み合いというかじゃれ合いと言うか、続いていました。
一体、何だったんでしょう・・・・?

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2006年7月 8日 (土)

Knock Out!

車で北へ向かうこと3時間。
高速道路も無いから、疲れるっちゃ疲れるんだけど。
此処は最北の地。
ノシャップ寒流水族館へ行ってみました。
ゴールデンウィークに行ってから、約2ヶ月振りです。
あの時、保護されていたアザラシの赤ちゃんが、どうなっているか・・・・?
会いに行ってみることにしました。
相変わらずお忙しそうな係員さんを、強引に捕まえること数度。
ご迷惑をかけてすみません。・・・さぞかしヘンな客だと思われたことでしょう・・・(笑)
教えて貰って覗いてみた幼児用プール。
Wamon02ワモンのチビちゃんがいました!
4月末に見たコと、同じ個体かどうかわかりません。
聞けば、保護されたアザラシの殆どが、命を失ってしまったとか。
クラカケアザラシは、全部ダメだったそうで・・・飼育の難しい種類なのかなぁ。。。
今は、このコと、ゴマフのチビちゃんが残っているだけ。
そして、人の手からエサを貰うことを覚えてしまったこのコたちは、もう海へは帰れないのだそうです。
なんとなく、そうかもなぁ・・・と思ってしまったのは、人に対する懐きようでした。
覗き込んだ人に甘えるような声で・・・エサをねだっているのかしらん・・・鳴きながら、寄ってくるんですね。

しかし、これがまた可愛いんだ(爆!)

危うく、抱っこして連れて帰るところでしたね(大笑)
産毛の頃も可愛らしかったけど、・・・ワモンアザラシは、アザラシの中でも一番サイズが小さいんではなかったかな?・・・産毛が取れても、可愛らしさは変わりませんでした。
Gomafu こちらは、一緒にいたゴマちゃん。
こちらも、大変人懐こかったです。

ノシャップ寒流水族館は、ゴマフだけで10数頭いるのと、エサのホッケをやることができるので、アザラシに遊んで貰うには絶好なんですな。
ただし、アザラシの食欲が失せた時点で、相手をしてくれなくなります(笑)

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2006年4月29日 (土)

最北の・・・

朝は5時過ぎに起床、6時半頃出発して約3時間。
到着してみれば、開館まであと30分もあるとか、なんとか(笑)
まぁ、年度初めの開館日とあって、普段の営業時間と違うのはしょうがないが、ホームページ、もちっと早く直してね。
ついでに、日付と曜日がずれてますぜ>稚内市。
ホームページは情報の新鮮さが命です。
内容が変わったら、速やかに変更しましょう!

というわけで、行ってきました最北の水族館。
規模は小さいけれど、特色ある水族館です。
おめあては、アザラシくんたち。

成獣はゴマフくんしか居ないのだけど、この時期、保護される仔アザラシが居ます。Kurakake
聞けば9頭ほど保護されて、現在6頭が健在とのこと。
そろそろ産毛が抜け落ち始めているけど、まだあどけないクラカケチビちゃん。
あまり飼育しているところが無いと言う珍しいアザラシです。

Wamon愛されるために生まれてきたような、ワモンチビちゃん。
まだ、背中に産毛が残ってます。
ブラシか何かで梳き取ってやりたいトコです(笑)
ワモンアザラシは成獣のサイズも小さいので、オチビちゃんもちっこいです。
ちっこいくせに、好奇心は旺盛で、直ぐ隣のゴマフ成獣のプールに柵の下から鼻先突っ込んだり、階段からコロンしたりと、見ていて飽きません。

それにしても、ただ展示するだけではなく、解説要員の一人も置いてくれないかしら?
いろいろお尋ねしたいことがあるのに、スタッフさんはご多忙そうで、お声を掛けるのもおそるおそる。。。。

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