太地くじら博物館

2006年12月 3日 (日)

鯨、鯨、時々ラッコ

レンタカーで向かった先は、太地町のくじら博物館。
半島の先っちょにある小さな町ですが、なんと町立の施設なのですね。
捕鯨基地の町として、その歴史をきちんと残し伝えていこうと言う姿勢はお見事です。
展示内容も・・・・人によっては拒否反応出そうですが・・・大変興味深く拝見して参りました。
知る人ぞ知る、最近発見された腹びれのあるバンドウイルカが、現在こちらでお過ごしになっています。
引っ越してきたばかりの彼女を慣れさせるために、現在飼育プール周辺の立ち入りは禁止されていますが、隣接する博物館の建物の階段部分から見下ろすことが出来ました。
もっとも、捕獲された野生個体です。そう簡単に人に慣れる訳もなく、同じ群れの仲良しさんと一緒にぐるぐると泳いでいても、基本的に水から出るのは背びれくらいなもの。
背びれの特徴を教えて貰っても、なかなか見られなかったのは、実は腹びれの位置を勘違いしていたからでした。
尾びれの近くばかり見ていたらば、もっと上の方・・・というか、背びれが落ち込むあたりの下を見なければならないのでした。
そうと分かって見れば、確かに。ちらりチラリと影が見えます。
おお!アレが腹びれ!!
本来、イルカには無いものです。
遠い遠い過去、陸上で生きるほ乳類が海へと向かった時には「足」として、そして腹びれとなって、やがて吸収されて消えてしまう・・・・一体、何億年さかのぼったのやら・・・・。
ともあれ、この状態では肉眼での確認が精一杯で、写真にとるのは無理でした。
Nami で、代理(笑)
ここで飼育されているシャチのナミちゃんです。
シャチのデカさは、いつ見ても良いですねぇ。
ここのナミちゃんは、一頭だけの飼育です。名港のクーちゃんとしばらく一緒にいたそうですが、クーちゃんが引っ越してからは、一人切りなのね。
クーちゃんが、イルカさん達と一緒にいるせいか、ちょっと寂しくないかしら?とか思ってしまうのですが。
 
Hanagon シャチのプールの奥の方で飼育されていたのは、ゴンドウクジラ3種(ハナゴンドウ、オキゴンドウ、コビレゴンドウ)。
桟橋への立ち入りが一部制限されていて、コビレさんに至っては、ヒレしか見せてもらえませんでした(笑)
左は、ハナゴンドウさん。傷だらけなのは男の勲章??
たいそうお目々の優しい個体でした。
何頭かいたゴンドウクジラのウチ、もう少し若い個体が、そりゃぁ元気いっぱいで。
桟橋で見学する人の関心がイルカさん達へ向かうと、直ぐ側でバッシャンバッシャン飛び回り、ひたすら関心を引こうとするのが、何とも愛おしい(笑)
ちなみに顎の下が赤くなっているのは、桟橋の下のブイの色が写り込んでいるだけで、決して負傷しているわけではありません。
Jirori そして・・・・、シャチプール、生け簀プールを何度も往復し、その合間にラッコ館を覗き、都合3度も生け簀を覗きに行った上に、そこで過ごす時間もまた他の人に比べて異常に長かった我々は、どうしたって不審人物(笑)
バンドウイルカさんの目が・・・・また来たよ、こいつら・・・・と胸の内を語ってくださっています。

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