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2012年7月24日 (火)

失敗!

釧路市動物園は釧路湿原の中にあります。
そして、動物園の中には、広いハクチョウ池があります。
ここ数年は、鳥インフルのため、冬は全面凍結させて・・・野鳥も来なくなりましたが、かつては、秋口・春先とハクチョウやカモ類で賑わっていた所です。

Ojiro08その池の畔に立つ1本に枯れ木に、時折大きな影が宿っていたのは、昨年まで足繁く釧路市動物園に通っていた身としては、良く知っています。

オジロワシです。

渡り鳥であるオオワシと違って、道内でも繁殖することが知られています。

そのオジロさん・・・・。

Ojiro09 いきなり、水面に向かって降下しました。

実は、この池には、まるまると太った(笑)コイが、大量にいるのです。

残念ながら、この時の狩りは失敗に終わったようです。

その足には、何も捕まれていませんでした。

Ojiro10

ちょっと、しかめ面に見えるのは、気のせいでしょうか(笑)

水面を舐めるように再び上昇。

 

 

 
Ojiro11 大きく旋回して、元の木に戻りました。

カラスさんが待ちかまえていましたが、手ぶらで戻ったのを見て、どこかへ飛んで行ってしまいました。

上手く獲っていたら、集り取る積もりだったな・・・(笑)

そんな事があって少し後。。。

 
Ojiro12 

定位置の木には、なんと2羽のオジロワシが!

番でしょうか?

ペアだとするなら、左がオスで右がメスのように思われます。
いつも見ていた個体は、右の枝のコだと思います。

この近くで繁殖しているのでしょうか?
そろそろ、ヒナに手がかからなくなって、ご両親揃って狩りに出てきているのだと・・・・嬉しいですね♪

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2012年7月 4日 (水)

過・保・護!

さすがにもう7月ともなれば、さほどの事ではないと思われますが。
6月中は、屋外でカラスの騒々しい声を聞いたときは、思わず頭上を確認してしまいます。
巣立ち間もない・・・まだ上手く飛べない・・・子ガラスが、妙なトコロに止まっていたりして、不用意に近づいてしまうと、子を守ろうとする親ガラスの襲撃を受けかねないからです。
親ガラスが騒ぐのは、我が子に近づくなと言う警告である場合があるのですね。

けれど、先日耳にしたのは・・・。
Crow06

ンガガ、ンガガ!

エサを要求する、子ガラスの甘えた声で♪

場所は、旭山動物園、エゾシカの森の片隅、シカのぬた場として作られたぬかるみのトコロでした。
 

Crow07 もう、殆ど親と同じ大きさ。

羽毛の様子が、少しふんわりしているでしょうか。

でも、まだ親鳥について歩いて、エサをねだる甘えん坊の姿がありました(笑)

親鳥が、泥の中から何かつまみ上げ、子に与えています。

Crow08

何をもらったのか、よく見えないのですが。

この図体の子にねだられて、つい、エサをやってしまう親鳥の過保護っぷりが、なんとも微笑ましいことです。

人間の過保護は、見ていられないばかりか、時と場合によっては蹴り倒してやりたくなる(笑)場合もあったりしますが、他の生き物だと、癒しさえ感じます♪

Crow09 でも、まだ足りないみたいです。

さらなるおねだり♪

子ガラスよ。
そろそろ、自分でエサを探すことを覚えないとね!
 

・・・余談ですが。
この子ガラス、きっと、シカやオオカミの毛が敷き詰められたフワフワのベッドで育ったんだろうなぁ・・・こんにゃろ(笑)

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2011年10月14日 (金)

お留守番?

現在のトコロ、シマフクロウを見られる動物園は、国内でここだけ。
釧路市動物園だけです。

しかし、北海道ゾーンにあるシマフクロウ舎は、現在オスのトカチさん、メスのムムさんともにご不在となっているんです。
調子を崩して、ご療養中。

そんな無人のシマフクロウ舎で・・・・
何やら動く影が・・・・。
Miyamakakesu01 

ミヤマカケスです。

全体を網で囲まれたケージに、いったいどこから潜り込んだのやら。

あるいはくぐり抜けられるだけ、網の目が大きかったでしょうか。

Miyamakakesu02 とてもキレイな鳥です。

カケスは本州にもいますが、北海道のミヤマカケスは亜種ということになるようです。

見かけも少しばかり違うようです。

姿は美しくても、カケスはカラスの仲間。
声の方はと言えば、推して知るべし(笑)
でも、カケスは他の鳥の鳴き真似をすることがあります。
それが結構上手なのです。

Miyamakakesu03 朽ち木の陰から・・・どうやらミミズを見つけたご様子。

うるさいカラスはここに入ってこられないし、ゆっくりエサを探せるのでしょうか。

大好きなドングリは今年は不作。

良いエサ場を見つけたと思っているかも知れないけれど・・・・ケージの主達が戻ってきたら・・・・。

さすがにあの大きなフクロウ・・・幾ら魚喰いと言えど・・・・には太刀打ちできないんじゃなかろうか。

うん。今のウチに一杯エサを獲っておくと良いよ♪
お留守番の、せめてものお礼にね。

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2011年1月23日 (日)

おーろら♪

Ojiro05 網走の流氷砕氷観光船おーろらに乗ってきました。

流氷が来ていると言うので、紋別のガリンコにするか網走のおーろらにするか迷ったのですが、どうも網走の方が近づいているっぽかったので。

出航して最初に会ったのが、こちらのオジロワシです。
いや、正確にはカモメとウミウの見送りを受けたのですが(笑)

Goma_w01 そしてアザラシ。

ゴマフアザラシのようです。

おーろらが回りをうろちょろするものだから(?)この後海へ入ってしまいました。

 

Oowashi_ojiro 帰港途中には、オオワシとオジロワシのツーショット。

そのほかに、シノリガモなどの海鳥も数種・・・詳しくないので・・・見かけました。

ガリンコには、先代船を含めて数度乗ったことがありますが、おーろらには、今回初めて乗船しました。

ずっとデッキにいたので、船内の様子はあまり詳しく眺めていません(笑)

網走の流氷も、まだ本格的ではないのでしょうけれど、時折大きな氷塊を砕いて船が揺れたりもして、ちょっとした迫力です。

船を下りた後は、網走湖畔をぐるり。
Oowashi24

湖畔の木の枝にオオワシの姿を見かけました。

距離的に、コチラの方が近づけることもあって、氷上とはまた違った魅力があります。

 

 
Oowashi25 側に、若鳥の姿もありましたが、こちらは人が近づくと落ち着かない様子のようで。

飛び立ってしまいました。
・・・・ゴメンね・・・・。

このほかに、もう1組、親鳥と若鳥のペアを見かけました。
うんうん、無事に冬を乗り越えて、次の世代へ繋がっていくんだよ。

・・・・若いモンと出会うと、ついつい説教くさいコトを考えてしまうあたり、すっかりオバチャンでしたね・・・・(笑)

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2010年12月10日 (金)

家族連れ♪

釧路市動物園から帰宅の途中で会った家族連れ。
Tancho_w12

なにせ、動物園の回りは全部湿原ですから(笑)野生のタンチョウの姿は珍しくはないのですが。

首を上げて、コチラを見ているのは、今年生まれの幼鳥のようです。

このペア、繁殖に成功したのですね♪良かったね♪

Tancho_w13

わぁ、なんかヘンな人間がこっちを見てるよ~~

・・・・なワケではなく(笑)何か、小鳥か何かが近くを飛び去ったようでした。

ちょっと驚いたオチビさんに比べて、ご両親は落ち着いていらっしゃいます。
人間がカメラを構えて見ていることですら、意に介する風もありません。

Tancho_w14 ご両親の様子を見て、オチビさんも落ち着いてきました。

でも、ちょっとくらいは警戒してよね。

この辺りではタンチョウをとても大切にしていますから、人から危害を加えられるコトは無いとは言え・・・・。

野生動物が人間を警戒しなくなったら、それは彼らの生存にとって、とても危険なことなのですから・・・。

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2010年9月 8日 (水)

旅の終わり

およそ100km近くを河口からさかのぼって来たのです。

Sakuramasu01 長い時間を掛けて。

川幅、僅か3~4mの小さな小さな支流に。

サクラマスの姿を見つけました。

背の半分ほども水から出てしまう浅瀬を、身をくねらせて水の流れに逆らって、さらに上っていこうとしています。

場所は・・・ごめんなさい・・・書くことはできません。
サクラマスが遡上してくる川には、間違いなくヤマベ(ヤマメ)が居ます。
全ての釣り人を非難するつもりは全くありませんが。

この小さな自然を・・・・そのままにしておきたいのです。

Sakuramasu02 30分ほど眺めていた間に、7~8匹のサクラマスが上っていったと思います。

30cmほどに育った、立派なサクラマスです。

ヤマベは、孵化してから1年を河川で過ごします。
そして殆どのメスと、一部の・・・川での生き残り競争に敗れた・・・・オスが豊富なエサを求めて海へと出ます。
豊富なエサに引き替え、当然危険も多い海。
そこで、これだけの大きさになって、生まれた河川へ戻ってくるのがサクラマスです。
数千、数万という稚魚の中で、一体、どれほどの確率で、こうやって子孫を残すために戻ってこれるものか・・・・。

彼らはこの川で産卵して、間もなく、その生涯を終えます。
その亡骸は、森で暮らす生き物の餌になって、森を育てます。
森からは、川を仲立ちにして豊かな栄養が海へと出て、海の生き物を育てるのです。
こうして、絶え間なく続く生態系の流れを。
その環からはみ出してしまった人類の1人として、せめて、邪魔することなくそっと見守りたいと思います。

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2010年4月26日 (月)

婚活中?

釧路市動物園の近くに仁々志別と言う小さな集落があります。
そこを少し越えた辺りで見かけたのは・・・。
Tancho_w07

総勢11羽ほどを数えるタンチョウの集団でした。

良く見ると、まだ頭に赤い部分がなく、首の辺りがベージュ色。

 

Tancho_w08 どうやら、子分かれ・・・された・・・昨年生まれの若鳥たちだと思われます。

冬の間まで、一緒にいた親から置いて行かれ・・・親たちは繁殖(子育て)のために、湿原の方へと帰り・・・取り残された若者達が、取りあえず一緒に過ごしていると・・・。

タンチョウは3歳くらいから繁殖に関わってくるようで、昨年生まれのコたちは、まだ中途半端な時期なのですね。

Tancho_w09 中には・・・ちょっと年上っぽい個体も。

頭の赤い部分も出ているし首も黒くなってきているのが、数羽交じっていました。

後輩達に、ちょっとばかり威張ってますか?

 

Tancho_w10 コチラ・・・脚に注目です。

このコだけ、黄色の足輪を付けています。

他には付けているものは見当たりませんでした。

 

Tancho_w11 拡大しますと・・・「086」のナンバーが・・・!

釧路市動物園の「ある日の日記」をさかのぼってみますと・・・・。

動物園の近くにある鶴公園で、2008年5月末頃に、タウ父さんとニシトコ母さんの間に誕生したお嬢さんのようですね。(2008年9月3日)

電線にぶつかることもなく、交通事故に遭うことも無く、スラリータンクに落ちることもなく、元気で大きくなっているようです♪

一年後に産まれた後輩達と・・・先輩として(?)一緒に過ごし・・・来年?再来年?には伴侶を見つけて、湿原の奥の方で子育てをするのでしょう。

もしかして・・・・。
今から、伴侶候補を物色していますか?(笑)
見所のある男の子、いないかしら~なんてね♪

もっとも、若いペアは中々繁殖が難しいらしいので・・・・、できれば、ベテランのオスを見つけて番って欲しいところではあるのですが(笑)
年の差カップルは、互いの経験を若い伴侶に伝えていけるので、理想的なんだそうです。

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2010年4月22日 (木)

女の子は強いんです(笑)

釧路市動物園のハクチョウ池には、現在野生のカモさんたちがいらしています。
真冬の間は、マガモさん一色でしたが、最近姿を見せているのがオナガガモ。

Onagagamo01 激しい水音にカメラを向ければ・・・・、

オナガガモの雌雄が諍いの真っ最中。

最初から目撃していたワケではないのですが・・・多分、オスの方がメスに迫ったところ、力一杯拒否されている・・・・んじゃないかと思われます。

カモの交尾というのは、オス側の一方的かつ強引な行為というパターンが少なからずある・・・と言う話を聞いたことはあるのですが。

Onagagamo02 メスのほうは、何が何でも、この男の卵は産みたくない・・・と、そういうことなんでしょうか?

水しぶきを巻き上げ、激しくオスを攻撃しています。

流石に、これにはオスもたじたじ。

 

Onagagamo03 畳み掛けるようにのし掛かって・・・・。

既に、オスの方は悲愴な表情(笑)

 

 

 
Onagagamo04 ・・・とうとう沈められてしまいました・・・・。

オナガガモって、潜水ガモじゃなかったよな・・・(笑)

オスを追い払ったメスの方は、この後のんびりと羽繕いなどしておりました。

自然界では・・・・相手を選ぶ権利はメスにある・・・と言うことが多いようですね。
子を産むメスが、強い子孫を残すために、強いオスを選ぶワケで・・・。

認めてもらえなかったオスが無理を強いても・・・・ガンとして拒絶するこの強さ。
やはり、女の子も強くなくっちゃ♪

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2010年3月 5日 (金)

動物園でバードウオッチング2

野生個体なので、カテゴリを野生生物にしてありますが、撮影地はいずれも動物園です。

Crow03 先ずは、釧路市動物園のハクチョウ池での出来事。

カラスに追われているのは、どうやらマガモのメスのようです。

マガモは、カラスが獲物とするには大きすぎるような気がしますので、単なる嫌がらせか、カラスにとっては遊びなのかもしれませんが・・・、執拗に追いかけていました。

Crow04 ハクチョウ池は殆ど凍っていて、僅かに水面が覗く程度です。

水の回りには、多くのマガモが集まっています・・・・が、特に騒ぎになることはありませんでした。

・・・てか、彼女に襲いかかった災難に対して、ギャラリーの反応は実に冷たかったかと(笑)

Crow05 ちなみに、彼女はこの後水面に降り、カラスはしばらく近くの木の梢に止まっていましたが、やがて、飛び去っていきました。

もちろん、マガモさんは無事ではありましたが・・・。

いったい、何だってカラスがマガモなんか追いかけたりしていたんだろうと・・・・ちょっとした疑問が残っています(笑)

 

場所は変わって、コチラは円山動物園。
園内中央にある休憩所には、喫煙所が併設されております。
ヘビースモーカーなので、ときどきここで一服するのですが、ガラス張りの喫煙所から、外を眺めておりますと・・・・・。

Uso サクラの木に、可愛らしい訪問者。

ウソです。
嘘ではなくて、鷽・・・ウソという名の野鳥です(笑)

この時期になると、時折同じ場所で見ることができる鳥です。

でも、でも・・・・実はウソさん・・・・サクラの蕾を食べに来ています。
・・・・お願いだから、春の楽しみをとっておいてくださいね。

 

ここで一つ・・・・、和み系のブログをご紹介させてください。
すまいる@ずぅおろじぃ
地元紙、北海道新聞社のサイトにあるブログのひとつで、北海道の野生生物を扱っています。
写真はもとより、添えられたコメントも楽しいブログです。
管理者さまのWebでも、野生生物の見事な写真が見られます。

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2010年1月16日 (土)

氷点下18度

本当は、釧路へ行こうと思っていたんです。
朝・・ちっとばっか寝過ごしたのはいつものこと(笑)ですが・・・・途中、車に給油しようとセルフのスタンドへ入ったら・・・・給油口の蓋が・・・凍り付いていて開きませんでした(笑)

ウチは、青空駐車なんです・・・(違法駐車じゃないですよ~~)

すったもんだで給油を終えたときには、すっかり時間が経過していて・・・これから2時間半かけて行っても・・・時間が足りない・・・・ということで、行き先変更。

Asagiri今朝の最低気温はマイナス18度ちょっと。

8時半を回った時刻でも・・・・立ち上った川霧が漂っていました。
本当は川縁の写真を撮りたかったのですが・・・車を安全に駐められる場所が近くに無かったので。。。

 

Ojiro04 お目当てはこちら。

オホーツク海に近いこの地方では、この時期、河川や湖沿いの樹木で、よく姿を見かけます。

オジロワシのご夫婦・・・かな?

右の個体は、頭部がだいぶ白くなっているので、それなりの年齢だと思われます。
  Oowashi23

こちら、オオワシの、まだ若い個体でしょうか。

肩の白い部分がまだハッキリしていないようです。

昨シーズンに、親と一緒にいる若鳥を見ているので・・・なんとなく・・・あの子が独り立ちした姿だったら良いな・・・とか、思ってしまうのですが(笑)

車で走っていても、大きなシルエットが目に飛び込んでくるので直ぐに分かります。
急ブレーキを踏むと、後続車に迷惑がかかるのと、なにより道路状態によっては自分の車がつるんと行きますので・・・(笑)
少し走って、安全を確認してウインカーをあげ、後続車を先に行かせてからUターン。
・・・・こんなコトを繰り返すには、時間の余裕がたっぷり無いとね。

だから、今日みたいなドライブがてらでのんびりできる時は、ちらちらと樹木の上のシルエットを探しながら、スピードダウンで運転するのです。

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